ツタの里帰り
2008.05.20 Tuesday
こんにちは。本日は西浦が担当します。
さて先日「ツタの里帰り参加校の決定」について報道発表をしました。
かねてから注目をいただいている「ツタの再生」
その1つの方法が「ツタの里帰り」なのですが、今日は改めてその内容をご説明したいと思います
今から8年前の2000年・・・
夏の高校野球選手権大会の地方予選時に、20世紀最後の大会という事を記念して、日本高野連、朝日新聞、阪神甲子園球場の3者が、当時の高野連全加盟校4,170校に「甲子園のツタ」の苗木を贈りました。
日本全国にツタの子ども達が旅立っていった訳ですね
ちなみにその時、苗木と一緒にこんな物も贈られたそうです。
このプレート、実は金属バットと同じ素材でつくられているという、ちょっとしたこだわりの品なんです
そして、これら日本全国の高校に旅立ったツタの中から、8年経った今でも元気に育っているツタ達に、リニューアルした甲子園球場に帰ってきてもらおう。そう!「里帰り」してもらおう!!
・・・というのが、この「ツタの里帰り」なのです。
この企画に向けて、私達は昨年の夏頃から高野連の加盟校へ、ツタの状況をお聞きするアンケート調査を開始していました。
これは昨年8月に撮影した写真です
全国の高校から届いたアンケート入りの封筒の山!!開封しても開封しても、まだまだある・・・と思いながら作業をしていた事を思い出しました。。
いつかこのブログで使える日が来るだろうと、今日までずっと私の携帯のデータボックスに残っていました。
残念ながら気候が合わなかったり、学校の改修工事に伴ってツタが無くなってしまったり・・・と、さすがに8年も経つと全てが全て元気に育っている訳ではありません。ツタの状況を書面と写真で確認させていただき、元気にツタを育てていただいている233校が、今回の「ツタの里帰り」参加校となった訳です
来月には「ツタの里帰りセレモニー」で、代表として近畿2府4県の6校のツタを記念植樹する予定ですが、233校全てのツタが球場外壁に植えられるのは、来年3月の予定。
2000年の夏に贈られたツタが、足かけ8年半の歳月を経て甲子園に里帰りを果たす・・・なんだかロマンのある話だと思いませんか?
さて先日「ツタの里帰り参加校の決定」について報道発表をしました。
かねてから注目をいただいている「ツタの再生」
その1つの方法が「ツタの里帰り」なのですが、今日は改めてその内容をご説明したいと思います
今から8年前の2000年・・・
夏の高校野球選手権大会の地方予選時に、20世紀最後の大会という事を記念して、日本高野連、朝日新聞、阪神甲子園球場の3者が、当時の高野連全加盟校4,170校に「甲子園のツタ」の苗木を贈りました。
日本全国にツタの子ども達が旅立っていった訳ですね
ちなみにその時、苗木と一緒にこんな物も贈られたそうです。
このプレート、実は金属バットと同じ素材でつくられているという、ちょっとしたこだわりの品なんです
そして、これら日本全国の高校に旅立ったツタの中から、8年経った今でも元気に育っているツタ達に、リニューアルした甲子園球場に帰ってきてもらおう。そう!「里帰り」してもらおう!!
・・・というのが、この「ツタの里帰り」なのです。
この企画に向けて、私達は昨年の夏頃から高野連の加盟校へ、ツタの状況をお聞きするアンケート調査を開始していました。
これは昨年8月に撮影した写真です
全国の高校から届いたアンケート入りの封筒の山!!開封しても開封しても、まだまだある・・・と思いながら作業をしていた事を思い出しました。。
いつかこのブログで使える日が来るだろうと、今日までずっと私の携帯のデータボックスに残っていました。
残念ながら気候が合わなかったり、学校の改修工事に伴ってツタが無くなってしまったり・・・と、さすがに8年も経つと全てが全て元気に育っている訳ではありません。ツタの状況を書面と写真で確認させていただき、元気にツタを育てていただいている233校が、今回の「ツタの里帰り」参加校となった訳です
来月には「ツタの里帰りセレモニー」で、代表として近畿2府4県の6校のツタを記念植樹する予定ですが、233校全てのツタが球場外壁に植えられるのは、来年3月の予定。
2000年の夏に贈られたツタが、足かけ8年半の歳月を経て甲子園に里帰りを果たす・・・なんだかロマンのある話だと思いませんか?
auther : 歴史館担当者 | - |