気付けばもうすぐ12月！師走です！
街中は早くもクリスマスムードですね〜。
クリスマスのキレイな装飾やツリーを見る度に、今年も終わりなんやなぁ・・と感じさせられます

さて１年、いやシーズンを締めくくるイベントの１つ「阪神タイガースファンの集い」が、先週２２日（土）に神戸ワールド記念ホールで開催されました
そこへ、久々の登場になります「甲子園ネーミングブリックメンバーズ」のブースも出張して参りました

スタートは12時、開場は11時だというのに10時頃からお客様が続々と来られますブースを出していたのは、入口へ向かう階段のすぐ横。テントがズラッと並んでいますね

私たちのお隣は日本郵便さん。タイガース選手の写真絵はがきと、普通の（？）年賀状を販売されていました。私も思わず年賀状を購入・・・
そのお隣は「月刊タイガース」の年間購読申込受付ブースでした

私たちのブースはこんな感じ

平田２軍監督、木戸コーチのお名前が入ったレンガも並べて、皆さんにご覧いただきました

開場が始まるとお客様の数は一気に増えます


少し離れたテントではガチャポンのコーナーが大賑わい
なんと！ナンバーメッシュジャージまでが商品に入っていたそうな
それは並びますよね〜。

さて、イベントが始まると私たちのブースは終了
店じまいをした後、会場内の様子を覗いてきました
ちゃんとしたデジカメを持って行かなかったため、私の貧弱な携帯カメラではこれが限界・・・

前方の光っている所がステージですね。
球場でのファン感謝祭とはまた違った雰囲気でしたが、皆さん楽しんでおられた様子でした

さて「甲子園ネーミングブリックメンバーズ」募集受付中です！
ブースでも「申し込んだよ〜」というお声をいただきました！
ありがとうございます

レンガに刻印する文字を考えるのが難しくもあり、楽しくもあるこの企画
自分だけのお名前を刻むのもアリですが、お友達やご家族みなさんで
お名前を並べていただくと、よりよい記念になるのでは？と思います

阪神甲子園球場ＨＰから申込を受け付けています。
申込ページではレンガに刻印した時のイメージも確認できますので、
是非ご覧くださいね

こんにちは。本日は松尾が担当します。

いよいよ本格的な冬が到来という季節になってきましたね
こんな日には鍋を囲みながら、一杯というのがたまりません

そんな寒さ厳しい中でも、リニューアル工事は着々と進行中です
天候にも恵まれ、毎日多くの職人さんが寒さを吹き飛ばす熱気を放ちながら、順調に作業を進めています

今日はこんな写真をご紹介



これは外野スタンドの写真です
コンクリートを新たに増し打ちするために、木枠を作っているところですね　それにしても、広い外野スタンドだけに、すべてに木枠を作るのは大変です
この木枠にコンクリートを流し込み、出来上がったら・・・こんな感じ

きれいでしょ
バックスクリーンが無ければ、甲子園とはわからないですね

コンクリート増し打ち部分をアップすると・・・

緑色の部分が既存の床面で、そのうえにコンクリートを増し打ちしているのがわかりますね

正面から見るとこんな感じ・・・


今回も最後にちょっと銀傘の写真


柱デッカー

と思った皆さん、ご心配なく
これは工事過程で銀傘を支えるための仮の柱です

新銀傘の柱は、既存より上段にシフトします。すでにちょっと姿が・・・

わかります？、白い円柱の柱があると思いますが、それがこれから何十年と銀傘を支えてくれる柱です。

こんな感じで着々と工事は進んでおります。
ますます来春の完成が待ち遠しくなってきましたね

ではでは、本日はこの辺で

こんにちは。永井です。
日本シリーズも終わり、プロ野球も本格的にオフシーズン突入という感じです。タイガースは、既に秋季キャンプ真っ只中。来年こそは、真弓新監督の下、V奪回を期待したいところです。

さてリニューアル工事が始まると我々も球場内に容易に入ることが出来ず、ブログネタも乏しく、苦し紛れに（？）今回は、甲子園球場で今まで行われたイベントの歴史について書きたいと思います。

まず、有名なのは、昭和13年に開催された全日本スキージャンプ大会。左中間スタンドに高さ約30mの木製ジャンプ台を造り、雪は、新潟から貨物列車で運搬するという大掛かりなものでした。雨が降ったら雪が解け、全てが台無しになる訳ですから、球場関係者は、野球開催日以上に天候を気にしたことでしょう。この大会は、翌年も開催されたというから驚きます。2回続けて行ったということは、事業として成り立ったのでしょう。今なら雨天リスクの高さや採算性から企画段階で100％NGとなると思われます。その時代だからこそできたイベントです。


更に戦前では戦車大博覧会という珍イベントが、昭和14年に開催されています。様々な戦車が、グラウンド内に特設された小山や沼地を走る内容だったようです。こんな阪神園芸が真っ青になりそうなイベントですが、戦争という時代の波の中では、野球場での開催に対して何の疑問もなかったのかもしれません。今では、芝生の養生面を重視し、戦車どころか、自動車の展示会すら、開催できません。

とにかく戦前は、野外映画会や鷹狩り、野外歌舞伎、馬術大会など様々なイベントが開催されていました。昭和8年に開催されたオリンピック選手歓迎馬術大会には、映画『硫黄島からの手紙』にも登場した金メダリスト”バロン西”男爵も参加したとのことです。

戦後の甲子園球場は、全国高校野球大会の開催地、タイガースの本拠地として野球に主軸を置き、野球以外のイベント開催は、減少していきます。
単発では、ボクシングやサッカーの開催実績がありますが、近年のイベントとして、何と云っても開催数が多いのが、コンサートです。今でも毎年9月にはTUBEのコンサートが開催されていますが、過去を紐解くとMr.Children、、サザンオールスターズ、JUDY　AND　MARYなど大物アーティストが甲子園球場でコンサートを開催しています。

またイベントではないのですが、昭和29年には、マリリン・モンローが野球教室で当時の夫ジョー・ディマジオと共に来場したエピソードもあります。

そして、甲子園冬の代名詞といえば甲子園ボウル。今年で63回を数える東西のアメフト大学王座決定戦は、甲子園球場のリニューアル工事期間中は、長居スタジアムで開催されていますが、今や甲子園球場で行われる数少ない野球以外のイベントです。

このように野球以外のイベントは、その時代、時代を反映させた内容のものが多く、甲子園球場の歴史を違った側面からうかがい知ることができ、面白いものです。

こんにちは。少しご無沙汰してしまいました・・・
今日は西浦が担当します。

立冬を迎えたあたりから、すっかり寒くなりましたね。
今年もまた、コートを出すタイミングを伺う季節になりました

さて、前回の記事でもご紹介した新銀傘の建設
着々と工事は進んでいます
今はどんな状況かといいますと・・・

一部の骨組みが組まれていますね
手前に並んだ緑色の柱は、工事のための仮設の柱です。
最後に残る本設の柱は、もう少しスタンドの後方に立てられます

これは内野スタンドの１塁側からの写真
まだ一部とはいえ、骨組みから何となく銀傘の形が想像できませんか？

実は今日は、珍しいアングルからの写真を入手しましたので、
ご紹介したいと思います

さて、これはどこの写真でしょうか？？

正解は、先程見ていただいた銀傘の骨組み上の写真です
この上に、屋根がはられていくんですね
なかなかこのアングルで見ることはないですから、貴重な写真ですよ

視線を３塁側に移すと、こんな感じ。


さらに球場の外側へ視線を向けると・・・

阪神高速がこの角度で見えます
とっても高い場所なのは、おわかりいただけますよね？？

私自身がこの場所へ行って撮影した訳ではないですが
なかなか迫力のある写真ですよね〜

これからは、どんどん骨組みが組まれて、12月頃からは屋根もはられていき、更に銀傘らしい姿を見せてくれる予定です