甲子園歴史館ブログ

若林忠志投手のご家族来館。

2011.06.03 Friday
こんにちは。永井です。
交流戦に入ってもタイガースもなかなか調子があがらず、
厳しい戦いが続いております。
今日から、甲子園球場に戻って4連戦。
地元ファンの声援をバックに心機一転、
頑張って欲しいものです。

さて4月から歴史館では企画展「初代エース若林忠志と助っ人外国人列伝」を
開催していますが、昨日、若林忠志選手の長女、津上麗子さんとその娘さんの田中アイーダひでこさん(若林選手からいえばお孫さんです)が
歴史館に来館されました。

色々、お話もさせていただき、背番号に関する秘話も聞けました。

日本球界でエースナンバーといわれる「18」ですが、そのはしりは
若林投手と云われています。
チーム設立時の背番号は、選手名をいろはに順でつけていったところ
若林投手は、縁起が悪い「4」にあたったため、後回しとなり、「18」を
選んだというエピソードがあります。
今回お二人に伺ったのは、「18」を選んだ理由は、
本人が「イチかバチかが良い」ということだったらしいのです。
また若林投手の奥様の房さんが3の倍数が好きだったということもあったようです。
若林投手は、兼任監督時代「30」を付けますが、これもまた3の倍数でした。

通算233勝をあげた若林投手の企画展は、7月31日(日)まで開催しております。









auther : 歴史館担当者 | - |