こんにちは、室井です

明日からいよいよ阪神甲子園球場では、
「第89回選抜高等学校野球大会」が開幕します
甲子園歴史館も明日から決勝戦当日までの
大会期間中は、9:00から開館になりますので、
是非この機会に甲子園歴史館へもお越しください


さて、甲子園歴史館では、
高校野球をはじめとしたアマチュア野球の審判員としてご活躍された
「郷司裕さんのサインボール」を展示しました



郷司さんは、高校、大学、社会人野球の各大会において、
実に2,000試合以上の試合で審判を務められ、
特に春と夏の甲子園では通算26度にわたり決勝戦の主審を
務められました。アマチュア野球の審判としての功績を讃えられ、
今年の1月、野球殿堂入りを果たしました（特別表彰部門表彰者）

このボールは、郷司さんが最後に審判を務めた、
1998年、第80回全国高等学校野球選手権大会
東京都大会の開幕戦の試合球にサインをしたものになります。
生前、郷司さんと親しい人からのお話では、
サインは滅多にしなかったということで、
大変貴重なものという事です

このボールは、歴史館内の名勝負ギャラリー、
松山商-三沢戦コーナーに展示しております。
決勝戦が史上初の延長18回引き分け再試合となった際、
郷司さんは2試合にわたり主審を務められました。

是非、ご覧下さい