甲子園歴史館ブログ

甲子園球場の歴史〜パート1〜

2007.12.14 Friday
こんにちは。本日は松尾が担当します。久しぶりの登場です。

10月に始まったリニューアル工事も3月中旬の第鬼工事終了に向けて、工期的には半分が終わったということになります。何百人という職人さんの手で止まることなく順調に進んでおります。これほどの大規模工事をたった半年弱で終えることは普通の建築工事ではあり得ないらしいですよ。

そんな突貫工事が行われている甲子園球場ですが、甲子園球場にとって突貫工事は初体験ではないみたいです。

ここで甲子園誕生時のお話・・・

甲子園球場はもともと枝川と申(さる)川という2つの川の分岐点、一面ジャングルのように草木が生い茂っていて、キツネやタヌキがたくさん棲んでいたらしいです。

そんな場所が球場に変容したのは大正13年。たびたび洪水を起こしていた武庫川の大改修で枝川、申川が廃川となり、その土地を阪神電鉄が購入し、球場建設という運びになりました。

このときの建設工事、起工から完工までがわずか5ヶ月の突貫工事だったみたいです。この工事を請け負ったのも今回のリニューアル工事同様に大林組なんです。もともと砂地の川床だったため、スタンド建設のコンクリート材料が無尽蔵にあり、外野の土塁も廃川で不用になった堤防の土を思う存分に使えたということが突貫工事成功の秘密だったらしいです。

ではでは今回はこの辺で・・・。歴史シリーズ〜パート◆舛鬚楽しみに!
auther : 歴史館担当者 | - |