甲子園歴史館ブログ

嘉義市長来館

2014.06.19 Thursday
おはようございます。室井です。

交流戦も残すところわずかになりましたびっくり
普段なかなか見ることのできない貴重な対戦もたくさんあって、
毎日、わくわくしながら野球を楽しむ事ができました楽しい


皆さんは、今年の交流戦はどうでしたか?嬉しい

交流戦が終わっても、まだまだ野球シーズンが続きますし、
よりいっそう、応援に熱が入りますね!




昨日、甲子園歴史館に台湾・嘉義市長が来館されました。

嘉義市といいますと、現在、台湾で大ヒットとなっている映画
「KANO」の嘉義農林学校があったところです。
(現在は、「国立嘉義大学」となっています。)

嘉義農林学校とは1931年の第17回全国中等学校優勝野球大会(現在の
全国高等学校野球大会:「夏の甲子園」)に
台湾人・日本人・現住民族の混成チームで出場、初出場で準優勝。
その後も名将・近藤兵太郎監督の下、春1回、夏4回の出場を果たしました。


嘉義市長から甲子園球場に、1931年の初出場時に、
全試合4番ピッチャーで出場した、呉明捷選手

の銅像が進呈されました。




「翼伸びの鷹」 蒲浩明(台湾出身)



呉選手の躍動感溢れる投球フォームを象った、銅像です。

甲子園球場や、高校野球が、日本だけでなく、台湾をはじめとする、
海外の人々にまで、注目されてるという事を改めて実感しました嬉しい


日本の野球文化、または台湾・嘉義農林学校の功績を知る良い機会になれば
と思っております。

こちらの銅像は、
高校野球コーナー
に、嘉義農林の当時のデザインを再現したユニフォームと
一緒に展示しています!

是非、ご覧下さい楽しい
auther : 歴史館担当者 | - |