甲子園歴史館ブログ

「虎の初代エース 〜若林忠志が見た夢〜」開催

2011.04.20 Wednesday
こんにちは。永井です。男

昨日、甲子園歴史館では、スポニチの編集委員内田雅也さんによるトークショーが開催されました。拍手

題材は、現在、企画展でも特集しているタイガース歴代1位の
233勝を挙げた初代エース・若林忠志投手についてです。


投手としての実績やタイガースの虎マーク設定や球団歌(いわゆる「六甲おろし」)制作など球団運営にも多大な影響を与えた若林投手が、
社会貢献の先駆者として様々なことをなされていたことが語られました。

参加されたお客様も熱心に聞き入っています。

内田さんは、若林投手に関する書籍も出されています。
今回のトークショーのタイトルと同じ『若林忠志が見た夢―プロフェッショナルという思想』(彩流社 )です。

若林投手のことに限らず、タイガースの歴史を知る上でも本当に貴重な
お話が多く語られています。歴史館、お薦めの1冊です!!拍手
auther : 歴史館担当者 | - |

ベーブルース に関する展示紹介

2011.04.20 Wednesday
こんにちは。山崎です。

昨日の阪神巨人戦は、新井良太選手が、プロ初となるサヨナラヒット。

一つ前の打席で兄の新井貴浩選手が内野安打で満塁とし、
そのチャンスを活かした結果となり、
新井兄弟の活躍が印象的な試合となりました。

両兄弟は、開幕戦となる4月12日に、揃って試合出場を果たしましたが、
阪神タイガースで兄弟が同時に1軍戦に出場したのは、25年ぶり
(1986年の嶋田宗彦・章弘兄弟以来)とのことです。

今後の活躍が楽しみですね。


さて本日は、ベーブ・ルースに関する展示についてご紹介いたします。

ベーブ・ルースといえば、

個人的には、小学生のときに伝記を読み、
大リーグのホームラン王(実際1927年に記録した1シーズン60本のホームランは、1961年に破られるまで大リーグ最多記録を樹立。)だったなぁ・・・などの印象が残っている偉大な方なのですが、

実は、ベーブ・ルース、甲子園球場でも1934年に試合を行っているのです。

2007年のブログ記事に詳細が綴られているので、こちらをご参考いただければと思います。

甲子園歴史館では、球場を訪れた当時の貴重な史料の展示を開始いたしました。

写真「ベーブ・ルースサインボール」


館内の「甲子園球場メモリアルボックス」前にて展示しておりますので、

ご来館の際は、ぜひご覧ください。




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