甲子園歴史館ブログ

隙間に注目☆

2007.06.12 Tuesday
こんにちは!森です。

リニューアル紹介VTR、もうご覧いただけましたか??
私自身も球場のフリービジョンでは、まだ全種類を制覇できていませんが・・・

さて、昨日でソフトバンク3連戦が終了し、次にタイガースが甲子園に帰ってくるまで、少し間が空きますね。

実は昨日、打合せ前に待ち合わせのため、タイガースクラブハウス前(1塁アルプス前くらいですね)で、ぼんやり球場外壁を眺めて立っていた所・・・こんな事に気付きました。ので、本日のネタに。。


現在、球場の外壁は1塁アルプス〜内野までがツタ柄のパネルで覆われている、という話は既にこのブログでもお伝えしてきましたよね。球場へ来場されるお客様も見慣れたのか、外壁を見上げる姿も余り見かけなくなりました。

ところがっ・・・!!



スタンド上段の看板と、ツタ柄パネルの間・・・

すこ〜しだけ見えませんか・・・?

そうなんです!
これこそが80年以上に渡ってツタの葉に覆い隠されてきた、球場外壁の姿(の一部)なんですね!

まだツタパネルに覆われていなかったシーズンオフには、外壁そのままの姿をご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、今この外壁が見られるのは、この隙間だけ・・・

来週、タイガースが甲子園に帰ってきた際には、スタンドへ入る前に、少し外壁から離れて上を見上げてみてください。
「あっ、ホンマや」
と思っていただけるはずです。。
auther : 歴史館担当者 | - |